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ブレーキキャリパのスライドピンを交換した話 [E46 M3]

物凄く…でもないけど、久しぶりに M3(E46) の話を書こうかと思います。
というか最近(近年)あんまり M3(E46) の話をしてなかったのは、単に財布が薄くてコストかける余裕がない…と言いつつ別のリソースに入れてしまっていたのもあるのd

他にも Blog を以前ほど書かなくなった理由はあるにはあるんですが、暫定的にそれの問題も解決したつもりだし、M3(E46) にコストを掛けざるを得なくなってきた部分も増えてきたので、またお話を再開していこうかな的なアレです。

つーていきなり色々書くのもアレで面倒くさいので、まずは短編的にブレーキキャリパのスライドピンを交換した話から。

通称で言われる「片押し式ブレーキキャリパ」とかいう、多くの車両で純正装備されているブレーキ装置の一部がありますけども、片押しとは言いつつディスクブレーキを両側から挟み込んでるのは間違いないのでソレはソレで…として。




片押し式とか言われるブレーキキャリパの動作的には上記の引用動画のとおりなんですけども、このスライドする部分を支えてる部品が BMW M3(E46) の場合はこんな感じになっておりましてですね。


こんな感じで樹脂製の筒+金属製の棒という組み合わせでスライド部分を保持しているんですけども、ブレーキってことはブレーキダストなり路面からのホコリなりで色々と飛んでくる部分でもあるので、部品メーカーさん側も色々と考えた上でこういう部品構成になってるっぽいのですよ。



つまり摺動部にゴミが入りすぎないようにシールドされてるような構造を作るために部品を樹脂にしたりとか諸々の作り込みをしているんだろうなぁ…的なアレを感じつつ。

それなりに力が掛かりそうな気がする部分ではあるものの、スライドさせる軸にはさしてチカラがかからないが故に樹脂+金属という構成になってるのでしょうけども…というところで今回のネタはコレ。





以前から Turner Motor Sport さんちでもっと簡易的なキット、つまり「防塵?なにそれ美味しいの?」というノリで作られているであろうキットもあったのですが、コチラの場合は防塵的な構造も盛り込まれているので、個人的にはコッチのほうが期待できるなぁ…ということで購入。

つーても取り付けは認証工場のヒトにお任せしてしまったので作業風景は撮ってないんですが、単純にブレーキオーバーホールのついでに作業してもらったこともあって、ブレーキの動作は普通に戻りました。


ええ、この手のアレって結局「普通に戻りました」がせいぜいなんですが…とかいうあたりで、今回はこのへんで。


次回は、もう少し突っ込んだ(?)メンテの話を書いていこうかと思います。
なお、実際の時系列は少々前後したものになりますが、読んでるヒトにはあまり関係ないし。



例の名作だって史実の時系列は無視して話を書いてるんだし、そういうもんですよ(違うw)


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