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ASUS Zenfone 5z (ZS620KL) 買ってみた [デジモノとか]

きょうきょ(ブロントさん語:急遽)愛用の HTC 10 のバッテリ状況が悪くなってしまったので、財布が薄いながらも生活にはそれなりに必要なので志方なく衝動g




衝動買いと言われてるとそうかもだけど、しかして(HTC 10 の表示上で)100%充電しても、使っていくと48%ぐらいで突然シャットダウン(というか電源リセットの動作にみえる)をされるし、言うてその50%ぐらいしか使えないのを把握しつつもその「50%」という物理量自体が日を追うごとに小さくなってる感が増してきてしまって、モバイルバッテリがないとどうにも…というのは使いづらいので、という「買い物に対する言い訳」があるにはある。



とりあえず言い訳というかアレは適当にさておき、かといって一応新製品の Zenfone 5z を今更詳細に書いてもアレだっつーか他のサイトに一杯書いてあるので俺が書くまでもないし。


とはいえ一応は比較画像ぐらい載っけておきましょうかねってアレで、はいコレ。





カタログスペック的には画面サイズが1インチ以上違うはずなのですが、筐体サイズ自体は実は殆ど変わりません。
筐体サイズは殆ど変わりませんが、しかしてやっぱりカタログスペック通りに画面が大きいのだなと感じる画像を撮ってみましたってアレ。

とはいえ実際には Zenfone 5z は画面のアスペクト比が横に伸びた(ワイド化)だけで、しかもソレにアプリケーションというかソフトウエア側が対応しなければ宝の持ち腐れもいいトコで、現状ではソコまで対応したアプリケーションは少ない模様。
なので上記画像のようなブラウザ程度にしか使いみちがないのが残念といえば残念なのかも。




正直なところ残念な外装
正直申しまして、個人的な ASUS の Zen シリーズ製品筐体って全然嫌いでして。
というか今回の Zenfone 5z を買った今でも嫌いなんですが。


簡単に言うと時代遅れのヘアライン加工を、ドヤ顔して「これが”Zen(禅)”だ」とか頭オカシイんじゃないか?とまで思っている程度に。

(追記:実際にはサンドブラスト加工らしいですけど、いずれにせよ光の出方がダサい…)

金属加工品にヘアライン加工での光の線がアレでナニとか昭和~平成初期なクルマのアルミホイールが光ってカッコイイとかそういうレベルにしか見えないんですよ。

しかして日本以外のアジアでの工業製品に対する美的感覚って20年ぐらい遅れてるらしいので、そう考えると(本人にとっては)新しい刺激で頭が一杯な厨二病が ASUS のデザイナの頭の中を駆け巡ってるのかもしれませんが。

しかしてもうちょっと他所を見ろというか「なんで”今になってやってないのか” → もうすでにやって廃れたから」を知らないか、逆に「廃れた頃が逆にリバイバル」ってアレを狙ってるのか知りませんが、このヘアライン加工コストを他のに回したほうが良いと思いますよ。




わざわざ 5z を買う → スマホゲー用
という外観を毛嫌いしつつも何故に買ってしまったのか。


志方がないのです。


資料読んでるだけでも、どう考えても圧倒的に処理性能が高いから。


そして実際に買って試したトコロ、どう考えても実際に処理性能が高すぎて笑いました。
比較動画を発見したので適当に見てやってください。

動作させてるアプリは Fate/Grand Order (FGO) という、結構動作が重いと言われてるヤツです。




ゲームソフトってユーザー入力を待ちつつ映像を出力しつつ音声も出力しつつ、それなりに面倒な数式が絡む計算(小数点も含む)が多いプログラムなので、この手の「性能体感()評価()」によく使われますが、それにしたって2~3年前のフラグシップモデルがこんなに処理時間に水を開けられる結果になるのですから、この Zenfone 5z のオバケっぷりが容易にわかると思います。




逆に言うと処理性能だけ「は」素晴らしい…
細かい話をすれば確かに色んな部分が気にならないったら嘘です。
まだ1日ぐらいしか使ってないけど写真の映りは確かに微妙だし、本体スピーカーからの音声出力も言うほどキレイな感じもなく、少音量は妙に小音量だけど大音量指定すると逆に引くくらい音が大きくなるしで制御できてる感が少ないし。

Suica が使えないとかワンセグが使えないとかいう本質的でない問題には一切考慮しませんが、それにしたって「数値演算の処理性能が良いから、それ以外のハードはソコソコでなんとかなるやろ」という舐めきった設計をしてるとも言えます。

つまり ASUS がウリにしたげな「AI がなんとかしてくれる」ってアレなんですが、敢えて言いましょう、それはカスであると。


ハード性能を上回るソフトウエアなんて存在しないという基本を忘れたバカにつける薬は古今東西存在しません。


つまりそれなりにいい写真を撮りたかったらレンズ性能をケチった所でタカがしれてますし、他の要素も基本的に全部そうなのですが、しかしてどうも「制御で何とか出来るからコストカットできるやろ」と考えるアホが中華圏の設計者や企画者に非常に多いようで、この製品でも露骨にそれを感じます。

問題がソフトウェアだけなら上記動画のように「よく見える」のは確かなのですが、写真や音声再生といった部分でハードウェアに関わるような事象が絡む領域では、補正技術が多少良くても結局は「底が浅い」となってしまうのを知らない方が未だに多いようです。


ええ、自動車業界でも中華圏に限らず、よく見られる構図なんですがね。
乗れもしない技術者がドヤ顔して「この制御が良いからコッチで行こう」とか言っちゃうの。

例えば H○nda の Type-R とか、お前のことだぞ。
(新型というか大きくなって日本に帰ってきた世代のシビックのことやど)

そもそも「乗れない奴」が各パーツを作ってドヤ顔して「コレは良いぞ」といって収めて、更にそれを乗れないクルマメーカーのナニがアレするから余計に酷くなるってアレ。

シミュレーションはあくまで「一助」やど。

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