軽自動車耐久レースに参加した話(NK6 2018)

去年の同大会にも出場したのですが、今年も縁があって参加してきました。
結果（総合成績）から先に書くと、去年の5位から転落して9位でした。


ひとまず言い訳。


去年よりは周回数が増えてゴール出来たんです。
増えてるんですが周りの参加チームの全体レベルが上がって去年より周回重ねられちゃ…ね。


端的にナニがアレってやっぱりタイア交換回数が多いのが要因の一つかな…と。
ちゃんとカウントしてないけど、他のチームは殆どタイア交換自体をしてなかったから差は歴然。
1周70秒かそこらのレースなのに数分掛けてタイア交換を3回やったら普通に差が付くわね。


しかして何故タイア交換したのか？というと単にタイアが減ってたからだとはいえ、勝ちたかったらタイア消費を少なく周回するというても素人的に考えられる対策となると。

• 「向いた」タイアを使う
• タイア空転をさせない
• タイアに掛かる重量を削る

チームには前から「BS (BridgeStone) を使おうよ」と訴えてるのに全然聞き入れられてませんが（笑）、流石に今回のコレで判った…かな？という気も。
他にも軽トラ用のスタッドレスタイヤを使うとか良いと読んだ記憶がありますが、実地調査（パクリｗ）が必要な段階かもしれませぬ。


タイア空転させないってのが地味に難しいけど「アクセル踏みたいのを多少我慢すれば」良いだけの話だとは思うというか、空転ってマジで車が前に進まない（加速しない）だけなのでブッカケて言うと無駄以外のナニモンでもないのは常識に近い気がします。


タイアに掛かる重量を削るのはハードウェア面で基本的に対応する話で、要は「軽いクルマを使う / （レースには）使わないものを削っていく」という基本的なアレでナニするものの。
そもそもの車体重量が軽いクルマを使うのが楽といえば楽なので、つまり他のレース会場でも大体似たようなクルマが出てくるって話で…ね。



にしてもドラテク的には問題がないから作戦でどーにか…というレベルで戦いが出来るんだから、やっぱそれなりに成長したトコロで遊べてるんだと思いますお。



とかいう暗い話は適度にこの辺にして「have fun」ってアレでの話。
今年は去年のクルマに比べると圧倒的に速くクルマが出来上がったのをイイことに、レースらしい戦いを味わうことが出来たのが個人的には収穫というか楽しかったポイントで。

去年はどうあがいても他のチームに抜かれるだけだったのに比べれば、「なんとなくレースっぽい」感じが味わえたのは今年の車両だとは思います。
一応、俺のターン（スティント）ではタイア空転には気をつけて運転してみたものの…まぁソレはさておきましょう。

しかして動画の後半に出てくる赤いラパンが実は今回の優勝車両なのですが、つまり優勝って割にペースがそこまで速くないけどピットストップというかタイア交換を1回ぐらいしか見た記憶がないで淡々と走り続けて…でそりゃ勝てんわなと、動画を編集しながら思いましたとさ。


次回…の大会自体があるのか判らんけど主催は一応やる気みたいで新レギュレーションを入れるとか入れないとかあるみたいですが、機会が合えばまた出場してみたいものです。

参加された方々、お疲れ様でした。