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フロアパネル下で抜きたい妄想 [ドラテクとか]

抜きたいっつーても(*´Д`)ハァハァな感じのアレで抜きたいって話ではなくて、
今はまだそんな予算なんか到底存在しませんが、最近ちょっと妄想を始めたネタの話です。


あんまり得意な分野でもないので、ホントに妄想レベルなんですけど…



いやまてwwwお前に得意分野なんかあるんかwwwwwって話もありますが、それはさておき。
ちょっと最近、何でかしらんけどクローズドボディなレースカーで気になる部分をしげしげと見てます。









それは、フロントのホイールハウス内の空気の抜き方。

上記の画像は、何気に車輌の開発年次な時系列的な感じで並べてます、つまりどーゆーことかっつーと、
下の方になるにつれて新しい作りになってるのが解る(判らんヒトは「そーなんだw」)と思います。
昔は「空気は入れない」方向だったのが、最近は「積極的に流す」という方向になってるって話。

積極的に流すっつーても、ある程度(*)の「流れる法則」ってのがあるのと、
「乱流 = 負圧(大気圧より低い状態)」および「層流 = 正圧(大気圧より高い状態)」の制御とか、
そういう方向での空力コントロールってどーすんのかなー?っていう疑問を追ってます。

(*) 流体力学とかあるけど全部を説明できるほど進んでもないらしいので。



レースカーの空力の諸々はF1車輌の方が専門的に扱ってるっぽいのでアレですが、
さりとてF1車輌はクローズドボディ車輌ではないので、どうしても観察するのはコッチになってしまいます。






ル・マン耐久レースに出てくるっつーか、WECを始めとするプロトタイプレーシングカーの類のアイツラ。
クローズドボディとはいえプロトタイプレーシングカーはF1車輌みたいなのにカバー被せたような構成、
とかいう微妙にインチキな構成だったりもしますが、さりとて参考になる部分も多いモンです。

今年のル・マン耐久レースを見てて気がついた方も多いかと思いますが、
例えばフロントタイア上部のカウルがゴッソリと穴が開いてるのって良いの?ってアレなんすが。






軽くgoogle先生に聞くと上図のような圧力分布になることから、割と広く知られてる科学的知識なんかも。
更にWEC車輌(Audi R18)を観察すると、後輪も同様に「抜き」まくってるボディ形状をしてることから、
とにかくフロアパネルの下の空気を抜こうと必死になってるげな様子が伺えます。


しかしてコレをクローズドボディと言いつつ一般的な箱車に適用しようとなると結構大変で、
つまりフェンダーあたりに大幅な加工が必要っぽいんですけど、どーします?って話です。
前述の画像でもボディの下側を切った上に拡幅フェンダーと併せて空気抜き穴を構成してたりと、
20年前とかそういう時代でも既に行われていた手法から察するに、出来れば検証したい部分でもありつつ。


ちなみに箱車のリア側アンダーパネルは、せいぜいこんなことをするのが関の山でしょう…






いわゆる「ディフューザー」と呼ばれる物体ですけども、この車両の場合は基本的にリア側地上高が高め、
つまり必要ないと思われるボディも切り刻んでタイア後ろ側の空気も抜けるようにするというアレ。
日本だとF1のイメージも強いためかディフューザーの社外品が結構あったりしますけども、
案外に探すと無いのがフロント側のディフューザーです。ホントに無い…マジで困ったなぁと。


無ければ作ればいいじゃない!wwwという合言葉もありますが、
ちょっとコレから売り物は当然ながら、ボディーワークも出来る業者さんも探してみようかと思います。
つーても、そんな都合よく見つかるとは思ってませんし、
俺の財布が薄いままで何も出来ない可能性も十分ありますけども(´Д`)
 
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