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関東から西日本(島根・広島・山口)へ Grand Tour した話 (Day 3 of 5)  [おでかけ]

2019 黄金週間に西日本に走りに行った話の続きです。
前回は関東から島根や広島へ移動した話でしたが、今回の記事は3日目からの話です。


1~2日目の話でも書きましたが、GW 中という事もあり(?)広島には宿が取れませんでした。
いや正確()には「ビジネスホテルと取るにしても値段がクッソ高くて笑うしか無かった」ぐらいに高かったのです。

しかして他の場所にズラし過ぎるのもチョットなぁ…と続けて検索したら山口県岩国市に、「コレはビジネスホテルだわ」という値段でまだ空室があったので速攻で予約してから今回の度に出発したのでした。

「でも確か岩国って基地の祭りが…なるほど日が違うのか」ということもあって宿泊料が上がる要素が低かったのでしょうか。
詳しくは知りませんが、というか空自のショーも確かに見たかったですが、ソコまで滞在していると流石に資金が保たないので今回は諦めました。


そんなアレで導入が長くなりましたが、3日目の話を書き残していきましょう。




秘密基地()の長()に話したら…
更にそもそもの話をすることにしましょう。

いつもお世話になっている整備工場に遊びに行ったときのことでした。
時期が時期です、つまり黄金週間に突入する前週だったかそのぐらいだったと思います。



俺様:「西日本を走ろうかと思ったんですが…」
秘密基地 : 「角島へ行って来いや」


秘密基地の長にそんな事を言われたら答えは「はい」or「YES」しか選択肢がないので、当初は別の所が本命の訪問地だったのですが、結局南極ということで角島に行くことにしました


…回答の選択肢が「はい」or「YES」しかないのは冗談ですが、何かのネット()とかの画像でたしかに一回見たことがあって、それが山口県にあると初めて知ったので「んじゃー行ってみるか」とノリで答えてみつつも。


秘密基地:「でも広島からだと結構遠くね?w」
俺様:「1.5静岡ぐらいなくねかコレ?w」


嘘だ?!と思う関東人(でなくてもイイけど…)の方は、実際に地図を広げて直線距離でも測ってみれば判ると思うのじゃが。


3桁キロ?いうて100キロ台やろ?余裕余裕www


ということで山口県は岩国市から角島へ実際に走ってみました。




キレイで小さな泉
岩国市から角島に向かう途中に、コレまた有名な「秋吉台」とかいうのがあるのを看板で見かけたのですが、黄金週間中なので単純に混みそうな気がしたのとイマイチ有り難みというか優先度が高めな直感が湧かなかったので。




別府弁天池湧水


とあるタレコミに従って行ってみると、非常にこじんまりとした場所でしたが暫くボケーッと湧水があるのを見てココロを空にするには良さげな印象はありました。

ありましたが、さりとて小さな泉だし、飲食店はあるみたいでしたが超絶混んでるらしいし、そもそも食にそれほど興味もないので、本日のメインエベント()のツモリである角島への旅路を続けます。




角島に着いてみたものの…
黄金週間だというのに、一応は地域の密度がユルいせいなのでしょうか。
思っていたより全然渋滞らしいモノがなくボチボチ順調に山口県は角島という場所に着きました。

というか角島ってさっきから書いてるけど何処やねん?というと、ココです。



(どこかのプロだかの作例みたいな角島の画像)


当然ながら上記画像のコレはプロが時間やコストを掛けて撮ったよりすぐりの結果だと思うのですが、一般人が適当に休日に押しかけて撮影すると、やっぱりこんな感じになります。



コレが実際の角島ですwww


話に聞いた感じ、先述の作例のような画像がネットで拡散されてから訪問者が激増したようなのですが、それにしてもクッソ混んでるというか。



島内から出る救急車が島外に出るのも大変なぐらい


救急車が入って出てこれないって死者が出てから対処するつもりなのでしょうか山口県は。
実際に島内に入って出てみる遊びをしてみたのですが、「30分もありゃ出られるだろう」と思ってたら全然甘くて2時間近く掛かって島外に出られたという始末。


俺様:「あのー?物凄い混むんですけど対策しないんですかー?」
山口県庁:「貴重なご意見としt(略)」



角島なんぞ二度と行かない。

信号があって混雑してるというのならまだ納得はいくが、横断歩道の歩行者はノー管理だし、島外へ向かうクルマが右折するのに右側からのクルマがひっきりなしに来るので出れないジレンマで混雑するとかバカジャネーノとしか言いようがない。




角島がクソすぎたので関門海峡へ向かった
とにかく角島が最高にクソすぎたので、もう少し別の刺激が必要と感じつつ地図を見て。

というか角島を見た後は来た道を引き返して秋吉台とかに行こうかなとか思っていたのですが、とてもそんな気分ではなくなってきたので…と地図を見たと思ったらカッとなって来てしまいました。



そうか…コレが壇ノ浦ってやつか…


壇ノ浦と言えば日本の歴史でいうアレですよ、平安時代の平家氏が滅亡させらちゃった挙げ句に「朝廷」が政権維持能力を放棄させられて「幕府」という武家社会が始まる契機になったアレ。
現代のこの日はちょうど歴史的にも「平成→令和」と元号が変わりましたけども、この壇ノ浦の戦いで皇家が所持しているはずの三種の神器の一つが失われたとか何とかいう細かい話はさておきます。

壇ノ浦と知ったかぶりをして書いてますが、実は現地の看板を見て俺も俺で「なるほど?!」と思い返したぐらいなので、もう少し現代的な名称で書くとするならば。




関門海峡


思えば遠くへ来たもんだ…というアレも感じつつ、そういえば九州って行ったことないねというアレで、1歩だけですが九州に足を踏み入れてきました。
つまり関門海峡の橋だかトンネルを通って本州から九州側に向かい、関門海峡を臨む公園で九州側からの風景を撮ってみたという次第でアレです。



関門海峡の橋:150円ぐらい?
関門海峡のトンネル:100円ぐらい?


正直、関門海峡のほうが流石に色々と心あらわれる…とまではイカないまでも、やはり見ていて色々とココロを無にして景色を眺めていられる感じがパない気がしました。


徒歩で本州側と九州側を行き来できるらしいのですが。

しかしてソコまでやる気分も起きなかった(肉体的疲労はまだ無いが角島がクソすg(ry)のと、この関門海峡から宿のある山口県岩国市まで google 先生に適当にルートを引かせると4時間掛かると言われて「あんれ今何時だっけ…?あらま、時間ないな…」というアレで、珍しく名残惜しさを3%ぐらい感じつつ関門海峡を後にして岩国市へ向かいます。




広島・山口って外食代金高くね?
こんなクソ修行のようなドライブに付き合ってくれるパートナーもいないし(角島で春日部ナンバーのクルマからカップルが降りてきた時は若干胸中に去来する何かが1%程度ありましたが…)山口県…というか広島・島根・鳥取を含めてヤケに制限速度を頑なに守る住民が多いのには驚愕というか色んな思考が頭の中を駆け巡りましたが

…とかいうアレはさておき流石にちょっとご飯ぐらいは食べようかなと、関門海峡から岩国市に到着して飲食店を検索s



全然営業してねぇ!!!
(検索した時刻:21:30分とかそのぐらい)


というか先日の広島焼きを食べることがデキそうな飲食店を検索した時にも思ったのですが、そもそも飲食店自体の数が少ない感じがパないのは地域的に志方ないにしても、(関東人的な感覚で思う)早じまいの店が多くね?!とかいうアレで、こういう独身でパートナーも居ないヒトとかが暮らすのは結構大変なんじゃねーかなー?という迫害的な何かを感じたりしました。

聞いた話ですが飲食店に入るのに夫婦同伴でないと異常者を見るような扱いを受けるとかいう西欧に比べたら日本はまだ独り者には易しい(というか無関心を扮う人が多くなったとは感じる)空気が漂うのでマシといえばマシですが。

例えば上記の画像に挙げたラーメン屋さん、適当に安メニューを選んでも900円とかでした。
チェーン店ですが、それにしても単価が高くね?関東だとこんな感じの600円とか700円やぞ?とか思いつつマズいラーメンではなかったので良かったものの。

あとは後日の話になりますが、広島で別の食い物(というか蕎麦)を食べた時も「え?肉そばなんて関東だと500円のメニューやぞ?なんで700円もしとん?」とか、食べ物だけでなくガソリンとか消費物全般の物価が高い印象を受けました。



そんな日本列島模様の一部を感じつつ前日に引き続き山口県岩国市の宿に戻ってご就寝。
枕が変わると寝れない系の面倒くさい体質の俺なのですが、幸いなことに今回の宿はベッドの枕が割と「文句がない」感じの製品を使っていてよく寝れました…流石に疲れてたんだろうか。

いや角島もそうだけど山口県民の運転(ry   …その話は後日に、旅の話とは別に書いてみようかと思います。



というあたりで、もう少し続きます。
翌日は「本来はココに行く予定だった」という本命の場所へ向かいます。

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